昨日、突然スマホの警報が鳴り響き、「津波警報」が発表されました。
幸い、私の地域には大きな被害はありませんでしたが、「すぐ避難してください」というアナウンスに、心がざわついた方も多かったのではないでしょうか。
特に夏休み中ということもあり、子供が一人でお留守番をしている家庭も多く、「どうしたらいいか分からなかった」「親と連絡が取れず不安だった」などの声も聞きました。
海のそばに住む茅ヶ崎住民にとって、津波は決して他人事ではありません。
だからこそ、今のうちにできる備えが命を守ります。
また、今回携帯電話を持っていない小さなお子さんにとっては、警報の意味すら分からず、どう動いていいか分からない事もあります。
そうした時のために、
〇近くに住む知人や親戚に「緊急時はお願い」と事前に頼んでおく
〇「もしママがいないときに警報が鳴ったら○○さんや、近所の人と一緒に避難してね」と伝えておく
〇もし誰もいなかったら・・・も想定して、
・津波警報=高台へ逃げる
・この道を通って○○公園の裏の階段を上がる・・・等の避難の練習もしておく
〇連絡手段や両親の連絡先を紙に書いて目立つところに貼っておく
〇非常用袋の中身をチェック、更新する
などの対策がとても大切です。
茅ヶ崎のように海に近い街では、地域でのつながりが命を守ることもにつながるんだと改めて感じました。少しの迷いが命取りになることもあります。
大人がいない時間に備える「子供だけの防災対策」も、今こそ真剣に考えていくべきだと感じました。
今回の津波警報は、私たちに「備えなおすきっかけ」をくれた出来事だったと思います。
いつかではなく“今”できることを、家族みんなで見直していきたいですね。
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